空腹時の胃痛、胸焼は、胃・十二指腸潰瘍?

空腹時の胃痛、胸焼は、胃・十二指腸潰瘍?

空腹時に、心窩部(しんかぶ)の痛み(胃痛というよりは、みぞおちの痛みですが)があったら、「胃・十二指腸潰瘍(かいよう)」の疑いがあります。

この痛みは空腹時に起こり、ときには背中まで痛みを感じます。何か食べると痛みがやわらぐのが特徴です。

症状は、何かストレスとなる出来事があった後、急激な心窩部(しんかぶ)の痛み(胃痛というよりは、みぞおちの痛みです)が出る急性潰瘍と、時間とともに痛みが強く出てきて潰瘍(かいよう)と診断される慢性のものがあります。

とくに空腹時の心窩部(しんかぶ)の痛み(胃痛というよりは、みぞおちの痛みです)が症状として多く見られるのですが、他には悪心、嘔吐、心窩部(しんかぶ)不快感、膨満感、重圧感、胸焼け、げっぷ、吐血や下血などと同時にめまいや貧血、食欲不振、体重減少などもあります。

潰瘍が深い場合には、背部への放散痛(背中まで通る痛み)がある場合もあります。たいていの場合は、2つ以上の症状が同時に起こります。

潰瘍の治療には、ストレスの除去、解消が大事であり、同時に食事療法、薬物療法、手術などもあります。

また、空腹時の心窩部(しんかぶ)の痛み(胃痛というよりは、みぞおちの痛みです)や、悪心、嘔吐、心窩部(しんかぶ)不快感、膨満感、重圧感、胸焼け、げっぷ、吐血や下血などと同時にめまいや貧血、食欲不振、体重減少などという症状は、この病気特有ではなく、胃炎や胃がん、胆のう炎、胆石症、膵炎、膵臓がんなどの症状でもあるので、気がついたら早く検査を受け、病気を識別しましょう。

潰瘍は治りやすい病気である反面、大変、再発しやすい病気でもあります。薬を減らしたり、不規則になると再発を起こしやすくなるので医師の話をよく聞くようにしましょう。ある程度服用していれば、たとえ再発しても重篤な合併症を起こしにくくなります。

この病気では、心身両面の安静が大切であり、過労、暴飲暴食、不規則な生活、睡眠不足などは問題外です。うまく気分転換してストレスを感じないようにしましょう。また過度の空腹状態もよくないので、軽い間食などで調整するようにしましょう。


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